2017-07

Mali part3

Djyunne ジュンネでラマダン明け>


ネットで見て、「見たい!」と思った泥のモスク。
毎週月曜日はモスクの前で大きな市場があるみたいで、それを目当てに、バスで出かけた。

しかし着いてみると、土曜日にラマダンが終わり、しばらくは各家庭でパーティー三昧をするため市場はお休みという…。

でも「1時間後に、村のみんなが集まってお祈りをするから、見てきたら良いよ!」と宿の人に言われ、人の流れにのってみることに。

みんな新しい服を着て、小さな女の子たちは髪にたくさんの飾りを付けて、おめかししていた。

広い男性ゾーンの隅に、ちょこんと女性ゾーン。

そこに行って、ここに座っていいか尋ねると、すんなりとOKをもらえたので女性陣と座ってみる。

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みんなキメ顔で写真を撮り合いっこ。
久しぶりに会うのか、話し込む姿も。
そうこうしているうちにモスクからお祈りが放送される。

一斉に立ち上がり、お辞儀をし、コーランを唱え、ひざまずく。
最後は一斉に「アッサラーム マレイコム」と言って終了した。

29日間、ラマダンをしない私を笑顔で迎え入れてくれたこと、最後のお祈りも見せてくれたことを、有り難く思う。

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●バマコからジュンネまでは直通バスが出てます。会社によって、バスのグレードや料金、乗車時間は変わります。(私はSegouに寄り道したので、10000CFA(2000円)、丸1日くらいかかりました。)
地元民曰く、前以て予約しておいた方がいいみたいです。

●宿はいくつかあるみたいですが、私はChez Babaで1泊しました。綺麗ではないですが、親切なスタッフさんたちで居心地が良かったです。
バスターミナルのすぐ近くで、maps me という地図アプリにも載ってるし、みんなに聞けば教えてくれます。
1泊4000CFA(800円)。部屋は暑いので、外にベッドと蚊帳を出して、気持ちよく寝ました。

(多分、観光客が多かった時代は綺麗だったんだろうなぁ、と感じました。推測ですけど。)
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Mali part2

Ramadan

5月27日~6月24日はラマダンでした。(ラマダンとはイスラム暦9月に、日の出前から日没まで断食をすること。)
セネガルでは毎日あちらこちらから「ラマダン」という単語が聞こえたし、日中の断食を行っている人をよく見かけた。

私も信仰心はないものの、行為は真似てみた。食べ物は少しは我慢できるけど、日中40℃を越える場所で水分は我慢できない。いや、我慢したくない…。
みんなは昼を過ぎたら、寝て時間が過ぎるのを待ってるように見えた。

「何でこんなにきついことをするの?しかもここは暑い国なのに。」と聞くと、
「イスラム教徒にとって5つ大事なことがある、と教えてくれた。

●神はアッラー一人
●1日5回のお祈り
●お金を分け与えること
●メッカ巡礼
●ラマダン

だからラマダンが暑い時期と重なってもやるんだ。
もしも大病に冒された時、みんなあちこち良い病院を探すだろ?でも、神がそれを望んでいなければ、何をしてもダメなんだ。分かるか?
神が全てを創ってるんだ。

と、神の偉大さを語られたことがある。
(良くも悪くも)信仰心の強さを感じ、そして受け入れるということを学んだ。

自分の運命は自分で変える!って抗って、抗って、抗っても変えられない時。
諦めるんじゃなくて、受け入れる。

「諦める」と「受け入れる」じゃ、次の行動が全く違ってくると思う。
あくまでたくさん抗うし、あくまで”私が〝見つけるんだけども…。
そんなことを感じたラマダンでした。

(マリに入るとラマダンの雰囲気が薄くなったので、後半は私もみんなに紛れて堂々と、たくさん飲食できて助かりました。苦笑
厳格なイスラム教徒の国の場合、きっちり断食するし、性行為や喧嘩、悪口、その他諸々慎まなければいけないから、みんなの疲労とストレスはかなりのものとなり、私は安全に走れなかったと思う。本当に貴重な29日間だった。)

<日の出から日没まで断食した後の夕ごはん>

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今か、今かと時計とにらめっこ。
時間が来たら食べ始める。

「急に食べたら体に悪い」ということで、まずはお茶やヨーグルト、フルーツ、お粥のような軽食から。
その数時間後にメインディッシュ。

結局、普段と同じ量を食べている。
いや、むしろ、「ラマダン頑張ってるから!」って奮発しているようにも見えた。
ま、一年に一回の大行事だから、仕方ないか。笑

Mali part1

Kayes-Diamou-Gamgouterie-Bafoulabe-Oualia-Toukoto-Kita-Soribougou-Bamako-Ouelessebougou-Diallo bougouda-Bougouni-Koumantou-Sikasso-Loulouni-Zegoua(国境):1140km

●マリは毎日緩やかなアップダウンの繰り返しでした。
●Bafoulabe前後は川をピローで渡ります。各500CFA。10分弱。
●Bafoulabe~Kitaまでは未舗装。比較的平らで硬いから、走りやすい。

マリは年間を通して一番暑い5月を避け、雨季の始まる6月に走ったが、最初の10日間くらいは暑かった…。
日中最高45℃、夜は35℃なんて日もあった…。

セメントの家は熱がこもりやすく、窓は小さくて1つしかない家が多い。
扇風機やクーラーのない人は外にベッドを出して寝ていた。

家の中よりは涼しいけど暑いのには変わりなく、地域によっては蚊が多くてダブルパンチ…。
みんなたくさん寝返りをうったり、携帯電話をいじったり、ため息をついたり。
私だけじゃなく、みんな寝不足だ。

だけど、みんな元気!元気!元気なんです!
なんでなんだろう?

よーく見ていると、みんなは太陽と共に生活していた。


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どんなに眠れなくても、明るくなる6時くらいから活動開始。
大きな仕事は午前中に済ませる。

13時~17時までは省エネモード。
もちろんこの時間も働いている人はいるけど、日陰で小休憩をしている人が多い。
一番暑い時間帯なんだけど、蚊が少ない時間帯なのと、午前中の疲れと、昼ご飯後の満腹感で深く眠れる気がする。

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17時から活動再開。
小休憩のおかげか、みんな元気!

そして夜。
眠れるかどうかは天気次第。
まさしくインシャアッラー、だ。
(イスラム教徒が未来のことを言う時に添える言葉。”もしも神が望むなら”という意味。)

暑い時は動かない。
涼しい時に動く。

だるい時も動かない。
眠れるときに眠る。

日本社会でこのまんまのスタイルはできないけど、自然と、自分の身体と、対話しながら生きているようなこのスタイル。
同じ日なんて一日もなく、その時その時を感じ、合わせて過ごす。
自律できないとただのナマケモノになっちゃうんだけど、自分が自然と繋がっているようで面白いやら、嬉しいやら。

(でも、夜はぐっすり長く眠りたいと毎日願う私もいるのですが。笑)

良い時間を過ごさせてもらいました。本当に。

SENEGAL 情報

<ビザ>
●セネガル:不要
●ガンビア:karang国境で1ヶ月40000CFA.ちょっと話をしたら、すぐもらえた。
※ビザ情報はFacebookの「西アフリカ各国ビザ情報」がオススメです。

<物価>
●ごはん
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朝ごはんは8時くらい。
フランスパンにフライドポテト、スパゲッティ、豆や卵焼きを挟む。具によるが、飲み物込みで500CFA(100円)以内におさまる。
私はいろんな具が食べたくて、パン抜きにしてもらっていた。卵焼きを頼むと、一気に値段が上がる。
手作りマヨネーズの味比べをするのが、好きでした。

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昼ごはんは14時から。
セネガルでは昼ごはんが一番豪華!主食は米で、種類も豊富。
これはセネガル人に一番人気のチェプジェン。(魚と野菜を煮たスープでご飯を炊いたもの。)屋台では500CFA(100円)。

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夜ごはんは20時から。
朝ごはんの具に肉などが追加され、ちょっと豪華になる。
もしくはクスクス。いずれも1000CFA以内で食べられる。
(日本で見かけるクスクスとは全く違った。写真はセネガルの名産、ピーナッツのソースがかかったもの。)

●宿
1泊10000CFA(2000円)くらい。敷地内にテントを張らせてもらえるところは、5000CFA(1000円)。
宿を探すときは「Hotel」じゃなくて、「Auberge(オベルジュ)」と言うと、安い宿を教えてもらえます。

<ネット>
現地ではFacebookが大流行!小さい村でもみんな、携帯をいじってます。笑
(SIMカードを使ってる人が多いが、ちょっと大きめの町(←ガソリンステーションがあると、ちょっと大きめだと思う。)にはwifi freeな場所がある。)

<あいさつ>
公用語はフランス語だが、あいさつは現地語でされることが多い。
そして長い!何往復もする。本当に長い!!
でも3つ言えるだけでかなり喜ばれるので、行く機会のある方は是非。↓
●アッサラームマレイコム→マリコムサラム
●ナガデフ?(元気してるか?)→マンギフィ(元気ですよ)
●ヤンギノース?(儲かってるか?)→トゥーティーレック(ぼちぼち、ね。)

あとは、
●ノ トゥドゥ?(名前は?)→マンギ トゥドゥ○○(私の名前は○○)
●ネーハナ(美味しい!)
●バーハナ(nice!)
●ジャルジェフ ワイ(thank you very much!)
●トゥーティー(ちょっと)
たったこれだけで、みんなの対応が違うと思います。是非!

<セネガル名>
セネガルで名前を聞かれて答えると、「セネガルネームはないのか?」って聞かれます。
で、みんなつけたがります。笑
自分の名前や尊敬する人(イスラム教に関する人や、自分の家族など)の名前をつけてくれます。

私はムリッド教団の開祖アマドゥ・バンバのお母さんの名前とBaさんの苗字をいただいて、Mame Diarra Baって名乗ってました。笑
で、これまたこの名前を名乗ると必ず一人は「えー、Baなの?ダメな名前ね!」って言ってくるんです。
そして必ず一人は「私もBaよ。いい名前よねー!」って応戦してくれます。

どうやら西アフリカには「冗談のいとこ関係 cousin de plaisenterie」という、特定の組み合わせの苗字の者同士、出会い頭に冗談の罵り合いを演じあって笑い、親睦を深めるというものがあるらしい。←ネットより。

とにもかくにも、セネガル人はおしゃべりが大好き!
こうやって人間関係を深めておいて、助け合って生きてるんだろうなぁ。って思いました。

north of SENEGAL part2


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セネガルのどの町を歩いててもよく見聞きする「TOUBA」。
西アフリカ最大級のモスクがあるセネガルの聖地、だそうだ。(ムーリッド教団の創始者:アーマドゥ・バンバが埋葬されているらしい。)

「TOUBAに行く」って言うと、多くのセネガル人は喜んでくれ、中には「その服じゃダメだ。」と言って、自分のスカーフとバイファルの上着をプレゼントしてくれる人もいた。
(女性は長袖、ロングスカート、頭にスカーフを巻かないといけないみたい。)

TOUBAには宿がないので10kmくらい手前のMbackeに宿泊し、バスで30分ほどかけて行く。(100CFA)

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着くとこれまで見てきた簡素なモスクとは全く違う、セネガルっぽくないゴージャスなモスクが!
ドイツやイタリア、モロッコなどから材料もデザインも取り入れているらしい。

問題はここから。
イスラム教徒じゃない私は、どうやって入ろう?

怒られることが嫌いな私は外観だけ写真を撮って、モスクの周りの雰囲気だけ味わって帰ろうとしてたら、自称ガイドが声をかけてきた。

イスラム教徒じゃないことを伝えると、「TOUBAはみんなを受け入れる、平和な場所だから大丈夫だ。ガイドの俺がついてるから何も問題はない。」と英語で言ったので、お願いした。

(仲がいいおじちゃんが入り口にいるお祈り場所にしか入らなかったから、公式じゃなくて、自称なんだろうな。
そして値段はめんどくさい、「お前の気持ちでいいんだ」プライス…。良くないくせに…。苦笑)

●モスクの上に月があるのは、イスラム教徒にとって大事なラマダンを月の満ち欠けが教えてくれるから。
●お祈りは集中しないといけないから、男性と女性は別の場所で。(それって集中力なさすぎじゃない?って思ったけど、黙っておいた。)
●女性の髪は性を感じるから、布で覆う。(それって、そんなことばっかり考え過ぎな男性の問題なんじゃない?こっちは暑いんだけど!って思ったけど、黙っておいた。)

1時間くらいモスクの周りや中を一緒に歩いて、TOUBAの墓地にお墓参りに行って終了。
貴重なものを見せてもらえた感動よりも、Abeneのみんなに報告できる喜びの方が大きかった。
来れてよかった!

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プロフィール

Orange☆

Author:Orange☆
今年、めでたく三十路の仲間入りを果たしたOrange☆と申します。
8月からチャリを持って、世界をちょこっと旅しようとかと思っている者です。

以後、お見知りおきを♪

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