FC2ブログ

2018-12

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Madagascar part7

<違うけどおんなじ>

Sambavaを散歩してると、英語で話しかけてくるマダムがいた。
中国人とマダガスカル人のハーフのオディールだった。
オディールはドイツ人と結婚してドイツ暮らしが長く、6か国語話せて、旅行好きだったようで、たくさんおもしろい話をしてくれた。

最初は。

時間が経つにつれ、おもしろかった話は、自慢話、愚痴、悪口に変わっていった。

あー、つまんねー。って、思った。

でも、3日間、彼女の家に通った。
オディールのご飯が美味しかったから!ではなく、笑
別れ際に「明日も来てほしい」と寂しそうな顔をされると、ついつい。

DSCN3481_convert_20170930164832.jpg
(でもオディールの作るごはんが美味しかったのも事実。笑)

彼女の口癖は、
「ブラックのくせに。」
「教養がないくせに。」
「お金が目当てのくせに。」だった。

アフリカにいると、この話題ばっかり。
あー、つまんねー。

プライドが邪魔して「プリーズ(お願い)」や「レッツ(お誘い)」が自分から言えない。
自尊心を守るために、人を見下す。

あー、本当、つまんねー。

そして、中国に行ったことないのに、彼女のことを「中国人っぽいな。」って思う自分もつまんねー。
私の中にも「中国人なんて。」というものがあるんだろう。

話はつまんないし、両手で中指立てられるし、本投げられるし、「シャーラップ!」って怒鳴られるけど、3日間通って、話を聞いて、井戸の水を汲んで、皿を洗って。

腹は立つし、つまんないし、言い合いもするけど、なぜだか大笑いしてる時間があって、なぜだか少し愛おしく感じたのだ。
(ドMなのか!?)

人はつまんない。
そんな「一面」を持ってる。多分。

人は自尊心を保ちたくて、愛されたくて、自分の居場所を求めて生きてるように見える。
最低限の安全が確保されている人たちの多くは、多分。

必死に自分を守ろうとしている姿を、突っぱねることができなかったんだろうな。
表現は違えど、根本的な部分は同じなんだろうな。

オディールは私の中にある、どこで根付いたか分からない「中国人なんて。」という意味不明な定義にも、両手で中指を立ててくれたんだと思う。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://mocotachachamaru.blog.fc2.com/tb.php/353-62137203
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Madagascar part8 «  | BLOG TOP |  » Madagascar part6

プロフィール

Orange☆

Author:Orange☆
今年、めでたく三十路の仲間入りを果たしたOrange☆と申します。
8月からチャリを持って、世界をちょこっと旅しようとかと思っている者です。

以後、お見知りおきを♪

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (361)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。