2017-11

Madagascar part8

Cacao

マダガスカルにもカカオがある、ということで見学に。
コートジボワールからやって来たらしい。
キューバ、コートジボワールで見た時と同様、大きくなるまで影が必要ということで、葉の大きいバナナの木と一緒に植えられていた。

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この緑(後に黄色)のカカオはFarastero:ファラステロ種。


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赤紫のカカオはCriollo:クリオロ種。
奥のカカオはふたつをミックスした、Tinitario:トリニタリオ種。


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この花が6か月かけて、こんな実になるなんて想像できないなぁ。
(経過が見たい!!)


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果肉はトロピカルな味がして美味しい。
この果実の中にある種を、発酵・乾燥したらカカオの出来上がりだそうだ。
どの種類を食べたのか分からないけど、キューバで食べたものより甘く感じた。


Vanilla

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つる性植物だということに、ビックリ!感動!!

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葉は多肉植物のように、ちょっとぷっくりしててツルツル。

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花は1日しか咲かず、その1日を見逃さずにマラガシーの手で受粉を行っている、とのこと。
うまくいけば、白い花の根元が9か月かけて伸び、バニラビーンズになるそう。
これを発酵・乾燥を繰り返すと、あのあま~い香りがするようになるらしい。
(咲いたところ、受粉するところ、見たかったなぁ。)

食べ方はお菓子に入れたり、ティーに入れたり。
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Sambavaでは少量の水にバニラビーンズ、好みで少量の砂糖を入れ、サツマイモやリンゴ、パイナップルを煮込むと美味しいって教えてもらいました。


知らないことを知るのは楽しい!
新たな疑問も生まれて、キリはないけど。笑

こうやって見学させてもらうと、買い物をする時、生産国を見るのが楽しくなる。
そして、現地の人は高価すぎて食べられないことを知ると、原価や労力に見合った「適正価格」を考えるようになる。
どうすれば企業じゃなくて、労働者の生活が潤うのか。

私はすぐ、「そっか!」ってすぐ納得しちゃって、正しい情報を得るまでに時間は人一倍かかりそうだけど、苦笑
帰国後も小さなことでもいいから、アフリカのことも想いながら生活したいなぁと思う。

Madagascar part7

<違うけどおんなじ>

Sambavaを散歩してると、英語で話しかけてくるマダムがいた。
中国人とマダガスカル人のハーフのオディールだった。
オディールはドイツ人と結婚してドイツ暮らしが長く、6か国語話せて、旅行好きだったようで、たくさんおもしろい話をしてくれた。

最初は。

時間が経つにつれ、おもしろかった話は、自慢話、愚痴、悪口に変わっていった。

あー、つまんねー。って、思った。

でも、3日間、彼女の家に通った。
オディールのご飯が美味しかったから!ではなく、笑
別れ際に「明日も来てほしい」と寂しそうな顔をされると、ついつい。

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(でもオディールの作るごはんが美味しかったのも事実。笑)

彼女の口癖は、
「ブラックのくせに。」
「教養がないくせに。」
「お金が目当てのくせに。」だった。

アフリカにいると、この話題ばっかり。
あー、つまんねー。

プライドが邪魔して「プリーズ(お願い)」や「レッツ(お誘い)」が自分から言えない。
自尊心を守るために、人を見下す。

あー、本当、つまんねー。

そして、中国に行ったことないのに、彼女のことを「中国人っぽいな。」って思う自分もつまんねー。
私の中にも「中国人なんて。」というものがあるんだろう。

話はつまんないし、両手で中指立てられるし、本投げられるし、「シャーラップ!」って怒鳴られるけど、3日間通って、話を聞いて、井戸の水を汲んで、皿を洗って。

腹は立つし、つまんないし、言い合いもするけど、なぜだか大笑いしてる時間があって、なぜだか少し愛おしく感じたのだ。
(ドMなのか!?)

人はつまんない。
そんな「一面」を持ってる。多分。

人は自尊心を保ちたくて、愛されたくて、自分の居場所を求めて生きてるように見える。
最低限の安全が確保されている人たちの多くは、多分。

必死に自分を守ろうとしている姿を、突っぱねることができなかったんだろうな。
表現は違えど、根本的な部分は同じなんだろうな。

オディールは私の中にある、どこで根付いたか分からない「中国人なんて。」という意味不明な定義にも、両手で中指を立ててくれたんだと思う。

Madagascar part6

Sambava:サンババ

標高の高いアンタナナリボから離れるにつれ、徐々に暑くなりました。
そして東に進むにつれ、熱帯雨林気候へ。

風景が変わってきました。
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(ジャックフルーツ。)

人々の住まいも変わってきました。
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(雨が多い東海岸部では、タビビトノキの幹や葉を用いて建てられた、高床式住居をたくさん見かけました。
床が高いのは、雨やモンスーン対策なんだとか。
実際、雨期は11月からだが、サンババでは朝方に小雨が降ることが多かったです。)


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(玄関側の屋根が少し長めに造られていたり、玄関前にベランダが造られて、日陰が造られていました。
ちなみに、ここでも数は少ないけど、ソーラーパネルは大活躍!Good job !!)


痛いお尻をさすりながらたどり着いたサンババは、インド洋に面していて、海がきれい!
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そして、マダガスカルで最も質の良いバニラを生産している他に、お米とココナッツの生産が盛んらしい。
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女性の頭の上に載ってるのが、ココナッツ。
どうやら手に持っているバックには入らなかったみたい。笑

Madagascar part5

Sambava:サンババ ~移動編~

マダガスカルはバニラとカカオで有名。
北東部にあるサンババで見れる!ということで、バスで行ってきました。

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今回は大型バスタイプ。

料金は10万アリアリ。2泊3日、48時間の長距離移動です。(5日前に確認に来たときは、24時間って言ってたのに…。)
アンタナナリボ発も、サンババ発も火・木・土の12時前後出発。
チケットは当日の朝に買えるけど、窓側を取るためには早めに来るのが良いと思います。(前日で買えるのかは未確認。)

バスの上にたくさんの荷物を載せますが、持ち込み荷物も多い!
48時間移動だから、食べ物、着替え、枕、生き物。(小さな穴がいくつか開いたカゴバックから、ニワトリが時折顔を出してた。笑)
本当に、たくさん!!
いいんですよ、自分のスペースでやってくれれば。ヤギを連れ込んでも文句は言いませんよ。
でも、違うんですよね…。

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(ニワトリの写真は撮らなかったので、ゾウの写真を。笑)

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バスの中は、3人用の椅子と補助席があるんですが、「均等」という概念がないように感じます。
控えめな性格の多いマダガスカルでも、お尻と態度がでかい人が得をするという法則は健在でした。

いいんですよ、「私の空いているスペース」に荷物やバス代を払っていない孫を押し込んでくるだけなら。
文句は言いませんよ。

ただ!

私を押しのけてまで孫を押し込んできたリ、足を伸ばしたいがために私を背もたれにするのはやめていただきたい!!!
(と、しっかり文句を言ってしまいました…。)

座席選びはとても重要だけど、それ以上に重要なのは、隣人です!!

隣がマダムの時は、要注意!しっかり、やんわり、自己主張しましょう!!

(言葉を選んで言えば、大丈夫。次の日は笑顔で話しかけてくれ、お別れの時はBon voyage!良い旅を!と言ってくれます!保証はしませんが!!笑)

この小さなコミュニティの中での人間関係も大変なんですが、48時間のうち1晩(12時間)は未舗装道路で、ずーーーっとバスが左右、もしくはジャンプし続けるのもきつかったです。
本当にずーーーっと、なんです。
いや、ずーーーーーーーーーーーーっと、だったかな?笑

ということで、バスで長距離移動するのは私にとって、本当に大変でした。苦笑
少しでも快適に過ごせるコツを、私なりに記しておこうと思います。


<移動中の様子>

・基本的に1日3回は食堂での食事休憩はありますが、水分・食料は持参・補給して常備しているのが良いと思います。
・食事の時+αでトイレ休憩はあります。
 今したい!という時は、壁をバンバン叩くと、ドライバーさんが気付いて止めてくれます。
 村で降りた場合は村人にトイレの場所を聞くと、案内してもらえます。
 室内の個室の時もあれば、3面だけ壁のある、ただの地面だったり、草原だったり。
 腰に上着を巻き付けるとお尻は見えないので、水分はしっかりとって、トイレは我慢せず、ちゃんとしましょう。
 (みんな見ません!当たり前だけど。笑)
 アフリカに来たから、アフリカスタイルのトイレも良い経験!と、日本に帰ったら思えるので大丈夫!
・他の場所は分かりませんが、アンタナナリボとサンババ間のバスは、2日目の朝、川で沐浴タイムがあります。笑


<人間関係>

・隣人にはちゃんと挨拶と自己紹介をして、人間関係をつくっておく。(挨拶だけでも現地語でできると、なお良し!)
・思いやりも大事。でも、自己主張も大事。要は、伝え方。(←最後の一言は、自分に言い聞かせてます。苦笑)


<便利グッズ>

・長距離移動すると標高や気候の変化、朝・昼・晩という時間帯の変化があるので、気温を考慮した服装を。
・バスの中で日焼けをすることもあるので、日焼け対策。
・ただでさえ窮屈なのに、服装まで窮屈だと耐えられません。下着、上着、ズボン、全て緩めをお薦めします。
・ネックウォーマー:寒さ対策ということもありますが、砂埃対策、日焼け予防、睡眠時の喉の乾燥予防。
(マフラーやショールでも対応できる。アフリカの女性は、ネックウォーマーより後者を上手に活用してます。)
・クッション。私はスパッツのお尻の部分にたたんだ洋服を入れ、即席クッションを作成しましたが、かなり良かったです!!



意図してなかった48時間のバス移動。
おしり的にきつかったですが、東西南北比べたり、人間観察したり。
そして何より、「私もマラガシと同じように、(文句は言ったけど…)できた!」という小さな喜び。
良い経験でした。(と、今は思えます。笑)

Madagascar part4

Anoek:アヌック

動物はAnjaアンザと lemur's parkレミュールパークで大満足していたんですが、同じ宿に泊まっていたオランダ人に誘われて、インドリが見れることでで有名なアンダシベ国立公園に行くことにしました。

というのは、私が今いるHostelは日本人客は少なく、外国人が多いんですが、数人に、「日本人は英語を話せても、“話せないんで…。”って言って、仲間に入ってこないよな。」と言われて、ちょっと考えるようになったからです。
(私は本当に話せないんですけどね。苦笑。 だから、ネイティブな人には尻込みしてしまいます。)

みんなは私にも話しかけてくれるし、私の話を聞いてくれます。
私の英語をめんどくさいと思う人も笑顔で挨拶を、面倒見がいい人は簡単な単語や例を用いて話してくれます。

反応は相手が決めることだから、取り敢えず話しかけてみよう。
ちょっとそういう風に思えたので、行くことにしました。
初めての外国人とだけの1泊2日。
動物に会いに行くというより、異文化交流ツアーです。笑

タクシーブルースを乗り継いで行ったんですが、オランダ人のAnoekは背も高ければ、足も長い。
タクシーブルースは彼女には小さすぎます。
それでも嫌な顔一つせず、「いい経験だわ。」と言って、笑ってました。
そして、前日に「(身長が低いという特徴を持つ、狩猟採集民:)ピグミー族に会ってみたい!」と私が言ったことを思い出したのか、「私からしたら、あなたとマラガシはピグミー族みたいなものよ!」と大爆笑してました。

7時間かけてAndasibeに到着。
宿に荷物を置いて、国立公園の下見へ。(情報収集)

宿の前にいたローカルガイドと名乗る女性が付いてきました。
こういう時、私は騙されることをから自分を守るため、笑顔でお別れします。

でもAnoekは英語で自分が知りたいことを次から次に聞いて、楽しそうに女性とコミュニケーションをしました。
結果、女性の名前はベロニカで、10年もガイドをしていて詳しいこと、彼女の英語は分かりやすいこと、教えることが好きなこと、ガイド料金は均一であること、いろなことが分りました。
そしてAnoekは自分の意見を言う前に、「あなたはどうしたい?」って私の意見を確認してくれました。



私は自分のことをおしゃべりだと思っていました。
でも、自分が騙される、恥をかく、バカにされるなどの不快な思いをしそうなことからは、コミュニケーションをしないで逃げてきたんだな、と彼女を見ていて思いました。

まだまだですな。
もっともっと、おしゃべりにならねば!笑

性格は変えられないけど、行動は変えられます。
逃げ腰な時は「聞いてみなきゃ、分からんぞ!」と唱えてみようと思います。

インドリより素敵なAnoekのお話はここまでにして、アンダシベ国立公園の写真をちょこっと載せておしまいにしようと思います。笑

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ゴールデンシーファカ。

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竹を食べる、バンブールミュール。

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インドリ。
ものすごい大きな声で「ここは俺の縄張りだー!来るんじゃないぞー!」と他のグループにアピールしていた。
インドリに関しては、みんな「見たい!」ではなく、「聞きたい!」とここまでやって来ていると思う。

帰ってしばらくは、Anoekとインドリの鳴き真似をして過ごしたのも良い思い出。笑



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Author:Orange☆
今年、めでたく三十路の仲間入りを果たしたOrange☆と申します。
8月からチャリを持って、世界をちょこっと旅しようとかと思っている者です。

以後、お見知りおきを♪

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