2018-04

Nigeria part1


3月2日

道がきれいでスイスイ進む。
いつも違う国へ行く時は緊張するけど、今回の緊張はナカナカのものだ。
40kmほど走ってベナン側のセメ国境近くに到着。

セネガルからベナンまで同じ通貨だったけど、ナイジェリアは違う通貨なので両替をしたい。
でも、誰も声をかけてこない。
(国境の両替屋さんにいつもならワーっと囲まれるんだけどな。)

自分から声をかけて10000CFA=6400Nレートで両替。
あーだこーだ言わず、すんなり手渡してくれた。
(いつもならちょろまかそうとあれこれ仕掛けてくるのにな。)

というかんじで、なかなか良いレートで両替がすんなり終了。

ただ、イミグレが見当たらない。
キョロキョロしていると、バイクに乗ったムッシュがこっちだよ、と案内してくれた。

きれいな道路から未舗装の小路へ曲がり、左、右と進んで行く。
メイン道路からこんなに離れた国境は初めてで、「私のフランス語、通じたかな?本当に国境に向かってる?」と心配になったけど、ちゃんとイミグレ手前まで案内してもらえた。

イミグレは草?で建てられた、ちょっと傾いている小屋だったけど、イエローカードを提示してすんなり出国。
ナイジェリア側のイミグレもイエローカードとパスポートを渡すと全部記入してくれ、すんなり入国。
(あれ?賄賂要求されるってネットで見たのにな。)

あまりにスムーズにナイジェリアに入国できて拍子抜けしたけど、気を締め直し、みんなに情報収集して走り出す。

背の高いヤシの木と、遠くに海が見える。
ナイジェリアも、ヨボ!とかオイボ!と声をかけてくる。
(ヨボ、オイボ=ベナンの南部で使われていた白い肌の人を呼ぶ単語。)

これまでの国と変わらず、みんなが笑顔で声をかけてくる賑やかな雰囲気にちょっと安心する。

ただ、想像以上の検問の多さには疲れた。
いや、正確には激怒した。

この検問の多さこそ、(安全面で)ルート選びの決め手となったんだけど、要領が悪すぎる!
気温は35℃以上で湿度も高い炎天下の下、20kmの間に8回も止められる。

数人の警官が道路の左右に分かれているのだが、どちらもこっちに来い!と怒鳴る。
(偉そうだな…。)

右側通行だから、右側の警官の所に行くと、左側の警官がいつまでも「こっちに来い!」と怒鳴ってる。
(怒鳴ってないで、そっち側の素通りしてる車に検問しなよ…。)

パスポートをフロントバックから出そうとすると、バックを勝手に開ける。
(顔で「やめてもらっていいっすか?」と言って、閉める。)

パスポートとイエローカードを見せ、行き先を一人の警官に伝えて通過の許可をもらっても、次から次に他の警官がやってきて同じ質問をしてきたり、「結婚してるのか?」、「子どもはいるのか?」、「電話番号は?」と不必要な質問をしてくる。
そして、パスポートを回し見て、いろんな国のビザを楽しそうに見て談笑しはじめる。
(検問じゃなくて興味本意で止められてる気がして、イライラしてくる。)

ようやく走り出そうとすると、反対側の警官がこっちに来い!と怒鳴る。
(この警官に聞いて!!と私も怒鳴る。)

1km弱の距離に4ヶ所の検問があることも。
(これ、人件費の無駄遣いじゃないの?)

警官やイミグレとは別に、私服の人たちもいるから(何者かよくわからないけど、首からネームをかけている)、普通の住民が興味本意に呼んでいるのか、チェックが必要で呼んでいるのか分からない。

こんなことが、1~2ヶ所じゃなくてほぼ全部の場所でやられる。

でも、「怒鳴るな!」、「変な中国語で話しかけるな!」、「求婚なんてしないで、仕事だけしてくれ!」と、イライラしてる私をなだめてくれる警官もいて、救われた。
走行予定ルートの治安や宿情報を教えてくれたり、水を渡してくれたり。
明日以降はこういう警官を瞬時に判断して、パスポートを提示するようにしようと思った。

ま、こんなことを繰り返しているうちに、すっかり朝の緊張はどっかに消えていたからヨシ!としよう。
64km走って、Badagrに到着。

夕ごはんを食べていると、一人の女性が声をかけてきた。
明日、次の町に向かうことを伝えると、「Badagrのことを何も見ないで行くの?明日、案内してあげる!」と話は進んでいった。
アフリカ人女性の押しには、まだまだ弱いのだ。笑

Benin 情報

<ビザ>

ニジェールのニアメで取得。
・アメリカ大使館近く。聞くとみんな知っている。
・1ヶ月21000CFA。
・入国日指定できる。
・パスポート、写真2枚。
・翌日受け取り。


<宿>

・5000CFAくらいで泊まれることが多かった。
・パスポートのコピー(顔写真のページ)の提出が必要な宿があった。
・コトヌーではGesthouse Cocotiers Cotonouが日本人に有名らしい。
(maps.meと少しずれるが、みんなに聞くと分かると思う。
ドミトリー5500CFA。(4人部屋、蚊帳・扇風機あり。)
2階に個室もあるけど、ネットが弱いらしい。)


<ごはん>

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主食はごはんか、穀物やイモ類の粉末に水を加えてこねたもの。
これはニャムからできたイニャンピレ。モチモチしていて、美味しい!
北部が美味しいらしい。


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fromage(フロマージュ:チーズ)。
厚揚げのような食感だけど、味はチーズ。
基本的にベナンのご飯は、唐辛子が強い!
見た目は同じで、soja(ソジャ:大豆)という厚揚げもある!


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あったかいタピオカに練乳をかけたもの。ピーナッツをかけてくれるところもある。
砂糖味の片栗粉のダマっていうかんじ。(でも毎日探してた。笑 北部でしか見なかったなぁ。)


<言葉>

アフリカにはたくさんの民族がいるけど、セネガルはウォロフ、マリはバンバラ、というように多くの人に通じる母国語のようなものがあった。

でもベナンでは、ハウサ、バリバ、ジャルマ、プルで挨拶をしても、「いや、僕は○△だから。」となかなか通じず、フランス語で挨拶をしていた。(コートジボワールもそうだったなぁ。)
南部はフォン語でいける。(でも、忘れてしまった…。)

ベナンで耳についたフランス語は、Bonjour!と挨拶をすると、Oui,Bonjour!とOui(Yes)を入れてくること。
ちびっ子も「はい、おはようさん!」って言ってるように感じて、可愛かった。笑

Benin part7


Ganvie':水上集落ガンビエ>


値段表があるのに「これは片道の値段だ!」と言ってくる。
友人がつい数日前にこの値段で行ったことを伝えると、「最近値段が変わったんだ!」と言ってくる。
「じゃあ、書き換えた方がいいよ。みんな間違えちゃうよ。待っててあげるから、どうぞどうぞ。」と言うと、ようやく当たり前の料金で船に乗れることに。
疲れる。。

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ここは奴隷貿易から逃れるために住み着いてできた村。
4万人もの人たちが住んでいるらしく、学校も病院もモスクも教会も呑み屋さんも、何でもある。

一家に二艘は小舟があり、飲み水は本土(?)へ汲みに行っているとのこと。
電気はソーラーパネル。

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漁が盛んみたいだけど、生活用水の中で育った魚って、味はどうなんだろ?

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木陰がないからか、帽子が大きめの人が多いように感じた。

初めて見る、水上集落。
観光地は人とのやり取りがめんどくさいけど、ここは来てよかったな、と思った。
(帰国したら、京都にも水上集落があるみたいだから、行ってみたいなぁと思う。)

Benin part6

Ouidah観光:Gate of no return>

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帰らずの門。
ダホメ時代の奴隷貿易の港。

銃火器の輸入するための大きな収入源として奴隷貿易が行わえて、この港から多くのアフリカ人が旅立っていったと言われている。
(この門だけじゃなく、ちゃんと博物館にも行かなきゃいけなかったな…。)



Ouidah観光: Temple des pythons>

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ニシキヘビの寺。

Ouidahはベナンの国教:Vodun教の聖地。
(英語読み:ブードゥー、フランス語読み:ヴォドゥン)

ブードゥー教を知りたくて、英語も話せるガイドに説明してもらった。
まず、一言目に言われたのは、「ネガティブなものではなく、ポジティブなものである。」ということ。
(動物などの生贄を用いた呪術を行うから「怖い」とか、「呪う」みたいなネガティブなイメージがあるのだろうけど、「魔除け」や「お守り」など他人や自分の幸せを願うポジティブなものだよ、という意味だと解釈した。)

その他に教えてもらったのは、
・アニミス(自然界のすべてに霊が宿るという信仰。例えば水の精霊、木の精霊とか。)とは違う宗教。
・多神教。

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・ブードゥー教の最初の神は、2匹のニシキヘビ。
DAGBE KPOHOUN(フォン語で短いヘビ。雌。)
DAGBE DRE(長いヘビ。雄。)

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・その後に、OGUN(オグン)など、他の神が現れた。
OGUN(オグン)は鉄の神で、仕立て屋さんやカメラマン、床屋さんなどの多くがこの神を信仰しているらしい。

正直、ピンとこなかった。苦笑
ブードゥー教の人とお話ができたら良かったなぁ。



Ouidah観光: Forest de Sacret>

聖なる森には独特の姿をした神たちの像が並べられていた。

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神話を知らないから「かわいい!」とか「不思議の国みたい!」としか感じられなかったけど、それでもここの雰囲気は好きだったなぁ。


2月27日
41km走って、Cotonouに到着。

Benin part5

2月25日

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いつのまにかカシューナッツとコットンは消え、パイナップル、ココナッツ、アボカド、オレンジ、バナナが登場。

そして、ベナンの国教:vodun教(英語読みでブードゥー、フランス語読みでヴォドゥン)のものが出てくる。

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101km走って、Tori-Bossitoに到着。
舗装されてまだ新しいのかきれいな道で、スイスイ進んだ。


2月26日

久しぶりに小雨の中の走行。
22km走って、Ouidahに到着。

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Author:Orange☆
今年、めでたく三十路の仲間入りを果たしたOrange☆と申します。
8月からチャリを持って、世界をちょこっと旅しようとかと思っている者です。

以後、お見知りおきを♪

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